スターバックスへ毎日通う中国本土のお金持ちの子供達
2014年の中国の旧正月は1月31日から始まります。
香港の空港も故郷へ戻る人達でごったがえしています。
このブログの一つ前のブログで、飛行機に乗り込もうとする友人の話を書きました。
航空会社が発行するIDチケットを使って故郷へ帰ろうとしている友人が、飛行機に全く乗れないぐらい満席状態が続いています。
いくつかの便にトライしたようですが全く乗れなかったため、とりあえず香港のアパートに戻り、今まで貯めたマイルを使って航空券を発行する事にしたようです。
コンファームチケットでないと乗れないぐらい満席状態が続いているようです。
ところでこの旧正月という長い休暇のために祖国へ戻る人達がいる中、この休暇を利用して海外へ出る人もいます。
私のフライトにも中国本土から子供達が乗り込んできました。
彼らは英語圏の語学学校へこの休暇を利用して行くらしい。
彼らの年齢は10歳前後。
ほとんどが男の子です。
女の子は数えるぐらいしかいませんでした。
しかし彼らはグループとなって行動していて、席も固まって座っていました。
語学学校へ行く彼らの中には英語が乏しい子供もいました。
しかし、彼らは英語を学ぶため、同じ語学学校へ行くらしい。
離陸後、飲み物のサービスをしていたら、これらの子供達の3分の1が「コーヒー」をオーダーします。
なんでコーヒーなの???
他の子供達はコカコーラやスプライトをオーダーしますが、3分の1の子供がコーヒーをオーダーする。
スナックサービスの時も、着陸前のミールサービスの時もコーヒーをオーダーします。
そこでこれらの子供達の中で一番英語が話せる男の子に話しかけてみました。
「なぜコーヒーを頼むの?中国ではお茶を飲む人が多いでしょ?」
この子供の返答はこうでした。
「コーヒーが好きだから。」
そこで私は「なぜコーヒーが好きなの?」と質問してみました。
この子供はこう言いました。
「コーヒーが身近な飲み物だから。」
そこで私は「なぜお茶じゃなくてコーヒーが身近な飲み物なの?」と質問しました。
この子はこう答えました。
「だって僕は毎日スターバックスでコーヒーを飲んでいるから。」
ちょっと、あーた、日本人の私でさえ毎日スターバックスでコーヒーなんか飲んでいないわよ!!!
それなのに、中国本土人のこの子が毎日スターバックスへ通っている???
何と言う金持ちの子供よ!!!!!
彼らはコーヒーに何も入れなくて飲んでいました。
アメリカンコーヒーみたいに普通のコーヒーのTALLサイズで日本では360円。
1ヶ月30日として360円かけるの30日は10800円!
上海などの最低賃金が1500中国元ぐらいでしたっけ。
日本円で25400円ぐらい。
この子のコーヒー代だけで月に1万円超えかよぉぉぉぉ!!!!!
ちなみにこれは毎日コーヒーを1杯飲むとして計算しているため、1日に2杯とか、ケーキなどをオーダーすると考えるともっとかかる。
こういうコーヒー代を払える家庭が子供を旧正月の間、外国へ語学研修へ出していると知り、驚きました。
この事を他のクルー達と話すと、香港人クルーがこう言いました。
「最近の中国本土の子供達は、ミルクティとかコーヒーを好むみたい。昔は普通のお茶かソーダ類だったのに。スターバックスなんて、普通の人のランチや夕食代ぐらいの料金なのよ。それをコーヒー代として使っている彼らは、中国本土でもお金持ちの家庭の子供達よ。」
日本で言う中流階級の子供達でさえ、毎日スターバックスへ通っていないわよ。
中国本土人のお金持ち達はどうやってお金持ちになったんでしょう。
これらの子供達を相手しながら、あれこれ考えていました。
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香港の空港も故郷へ戻る人達でごったがえしています。
このブログの一つ前のブログで、飛行機に乗り込もうとする友人の話を書きました。
航空会社が発行するIDチケットを使って故郷へ帰ろうとしている友人が、飛行機に全く乗れないぐらい満席状態が続いています。
いくつかの便にトライしたようですが全く乗れなかったため、とりあえず香港のアパートに戻り、今まで貯めたマイルを使って航空券を発行する事にしたようです。
コンファームチケットでないと乗れないぐらい満席状態が続いているようです。
ところでこの旧正月という長い休暇のために祖国へ戻る人達がいる中、この休暇を利用して海外へ出る人もいます。
私のフライトにも中国本土から子供達が乗り込んできました。
彼らは英語圏の語学学校へこの休暇を利用して行くらしい。
彼らの年齢は10歳前後。
ほとんどが男の子です。
女の子は数えるぐらいしかいませんでした。
しかし彼らはグループとなって行動していて、席も固まって座っていました。
語学学校へ行く彼らの中には英語が乏しい子供もいました。
しかし、彼らは英語を学ぶため、同じ語学学校へ行くらしい。
離陸後、飲み物のサービスをしていたら、これらの子供達の3分の1が「コーヒー」をオーダーします。
なんでコーヒーなの???
他の子供達はコカコーラやスプライトをオーダーしますが、3分の1の子供がコーヒーをオーダーする。
スナックサービスの時も、着陸前のミールサービスの時もコーヒーをオーダーします。
そこでこれらの子供達の中で一番英語が話せる男の子に話しかけてみました。
「なぜコーヒーを頼むの?中国ではお茶を飲む人が多いでしょ?」
この子供の返答はこうでした。
「コーヒーが好きだから。」
そこで私は「なぜコーヒーが好きなの?」と質問してみました。
この子供はこう言いました。
「コーヒーが身近な飲み物だから。」
そこで私は「なぜお茶じゃなくてコーヒーが身近な飲み物なの?」と質問しました。
この子はこう答えました。
「だって僕は毎日スターバックスでコーヒーを飲んでいるから。」
ちょっと、あーた、日本人の私でさえ毎日スターバックスでコーヒーなんか飲んでいないわよ!!!
それなのに、中国本土人のこの子が毎日スターバックスへ通っている???
何と言う金持ちの子供よ!!!!!
彼らはコーヒーに何も入れなくて飲んでいました。
アメリカンコーヒーみたいに普通のコーヒーのTALLサイズで日本では360円。
1ヶ月30日として360円かけるの30日は10800円!
上海などの最低賃金が1500中国元ぐらいでしたっけ。
日本円で25400円ぐらい。
この子のコーヒー代だけで月に1万円超えかよぉぉぉぉ!!!!!
ちなみにこれは毎日コーヒーを1杯飲むとして計算しているため、1日に2杯とか、ケーキなどをオーダーすると考えるともっとかかる。
こういうコーヒー代を払える家庭が子供を旧正月の間、外国へ語学研修へ出していると知り、驚きました。
この事を他のクルー達と話すと、香港人クルーがこう言いました。
「最近の中国本土の子供達は、ミルクティとかコーヒーを好むみたい。昔は普通のお茶かソーダ類だったのに。スターバックスなんて、普通の人のランチや夕食代ぐらいの料金なのよ。それをコーヒー代として使っている彼らは、中国本土でもお金持ちの家庭の子供達よ。」
日本で言う中流階級の子供達でさえ、毎日スターバックスへ通っていないわよ。
中国本土人のお金持ち達はどうやってお金持ちになったんでしょう。
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