結婚式の旅 ドバイ空港に到着!イミグレ職員が私に別のカウンターへ行けと言った理由とは
キャセイパシフィック航空のラウンジ「THE WING」で出された激ウマ上海ヌードルからの続きです。
やっとUAE・アラブ首長国連邦のドバイ首長国のドバイ国際空港に到着しました。
ビジネスクラスのフルフラットベッドを利用したため、全く疲れていません。
私達の横のゲートにはカタール航空の飛行機が横付けされています。
まだ朝6時半ぐらいなので、薄暗い。
やっと朝日が登ってきている感じ。

空港に到着すると、機内のモニター画面もこういう風に変わります。

これが今回の飛行経路です。
ミールサービスの時、ベトナム上空だったり、朝食の時はオマーンの近くだった写真を貼り付けているので、それを思い出しながらこの写真を見ると、どういう風に飛んでいたのかがわかる。

ビジネスクラスの客は私を含め、わずか数名でした。
ひたすら別のターミナルのイミグレ目指して歩く。
飛行機を降りると、目の前にシルバーとゴールドの柱が目に入ってきます。

右に曲がる。

エスカレーターで降りる。


またエスカレーター。

ちなみに目の前上のフロアーは出発フロアー。
免税店がずらりと並んでいます。
帰りの便の時にいつもいろんなお店をぶらぶらしてしまいます。

新しい建物から古い建物へひたすら歩いて移動する。
イミグレはこの古い建物にしかないのかいな。

歩く、歩く、まだまだ歩く。
歩くだけで10分ぐらい?
最近はこの空港に入る時は、イミグレまで押すカートなんてみかけないので、小型スーツケースを機内持ち込みにして、バッグをその上に置いて引いて行っています。
両手にバッグを持ってずっと歩くのは、本当に大変。
時々子供だっこして、オムツなどが入っているバッグをショルダーにかけている母親がいるのですが、あれは拷問と同じ。
もっと荷物を入れて押すカートなどを置いてもらいたい。
何度もドバイに入っている私はこういう小さな知識がありますが、両手で荷物を運ぶ人は本当に大変です。
ドバイの空港はよく出来ていると言う人がいますが、いろんな意味で、香港の空港の方が断然上だと思う。
香港の空港の便利さはドバイ空港と比べ物にならない。

やっとパスポートコントロールが見えてきました。
やっと入国出来る。

遠かったわ..........。
香港の空港だったら、列車でイミグレまで移動出来るのに、ドバイだとひたすら歩く。
ここからはイミグレなので、撮影禁止になります。

さて、私達ビジネスクラスの客には、機内で「FAST TRACK」への招待状が配られています。


これがあると、入国する時、長い列に並ぶ必要がない。
特別チャンネルみたいな場所があり、ファースト、ビジネスクラスの客達がスムーズに入国出来るようになっています。
しかし、実際にイミグレに到着すると、そのチャンネルにイミグレスタッフはいない。
何なの、これ!!!
ちょっと、もう飛行機は到着してるのよ!
開いているチャンネルって、5つぐらい?
これだけたくさんのチャンネルがあるのに、そして、同じ時間帯にいろんな飛行機が到着しているのに、開いているのは5つぐらい。
私はビジネスクラス客だったらか、混む前に到着出来たけど、エコノミークラスに座っていたら、30分以上待たなくてはいけない。
酷い時なんて、入国するのに45分ぐらい待たされる時がある。
こんな事を考えていたら、イミグレのオフィスからローカルEmirati男性達が出てきて、担当のチャンネルに座り始めました。
しかし、まだFAST TRACK用のチャンネルには誰も座らない。
そこへ行こうとしたら、私達の付近に立っているローカルEmirati男性が「まだまだ」と言う。
そして、彼が誰がどのチャンネルに行ってよいか指示するまで待たなくてはいけない。
これじゃ、このFAST TRACKへの招待状なんて、使い物にならない。
私は一般客達の列の所へ移動しました。
運よく、まだがら~んとしていたので、あまり待つ必要はありませんでした。
やっと私の順番がやってきました。
私の目に前に立って指示しているEmiratiお兄さんが、「あそこのカウンターへ」と指差すので、そこへ行きました。
あらぁ、ちょっとクールな、なかなかハンサムな男じゃなぃ。
鼻筋が通っていて、髭もきれいに整えていて、目が大きくて、茶色の瞳、そしてまつ毛が長い。
美形だわ。
そう思っていたら、左の薬指に指輪をしているではないか。
私のワクワク感が一瞬にして消えたわ。(笑)
彼は私のパスポートを見ながら、私の顔と写真をチェックしている。
そして、「日本人か」と質問するので、「はい」と答えました。
いくつかUAE入国のスタンプがあるので、「UAEで働いているのか?アラビア語は話せるのか?」と質問してきました。
私は「UAEでは仕事してないわよ。アラビア語は自分で勉強しているから、挨拶程度なら話せるわよ。」と言い、「お元気?」とアラビア語で話しかけました。
するとこのお兄さん、クールな顔が一瞬にたっとなった。
かわゆぃのぉ~。(笑)
彼は私にこう質問しました。
「独身か。既婚者か。」
そこで私は「独身」と答えました。
すると、彼は別のスタッフを呼び寄せて、3人で私のパスポートを見るではないか。
何なの、これ............。
独身の私がUAEに出入りしていると、怪しげに思われるの!?
なぜ3人で眺めて、あれこれアラビア語で話しているの?
そう思っていたら、その内の1人がこう言いました。
「一番端のカウンターへ行ってください。」
私は「一番端のカウンターへ???なぜ???パスポートに何か不備がある訳?」と質問しました。
すると私の担当をしていたあの美形のお兄さんが、「あそこの一番端のカウンターへ」と言う。
あぁぁぁぁぁぁ、私はUAEに入国出来ないのねぇぇぇぇぇ!!!
そう思いました。
なぜあのカウンターに行かされるのかわからない。
しかし、彼らは私にあそこの一番端のカウンターへ行けと言う。
私はしぶしぶそっちへ移動しました。
すると、その辺りに立っている彼らの仲間のEmirati男性にアラビア語で何かを言っている。
私を次にそのカウンターへ行かせろと言っているようです。
いろんな人が並んでいる中、私はすぐにその行けと言われたカウンターで審査を受ける事になりました。
そのカウンターには私より10歳は若いと思われるEmirati男性が座っていました。
白いカンドーラに小麦色の肌がかっこよい。
さっきの男性のクールさと違い、彼は愛想がよいタイプ。
私のパスポートを見ると、「日本人ですか」と英語で質問してきました。
私は「そうです。」と答えました。
すると「おはようございます」と日本語で話しかけてくるではないか。
一瞬、私は「えぇ!?」と固まってしまいました。
「日本語が話せるんですか?」
すると彼は「少しだけです」と答えました。
日本語で挨拶してきたイミグレ職員、初めて出会いました。
しかし、彼も私と同様、挨拶程度しか話せない。
私に「アラビア語は話せるの?」質問するので、「挨拶程度」と答えると、お互いに英語で話を始めました。
そして、やっと入国スタンプを押してくれ、私を通してくれました。
私を最初に担当したクールな彼と彼の仲間、この10歳ぐらい若い彼が日本語が話せるってわかっていたから、わざと私をこのカウンターへ送ったんだわ。
イミグレカウンターの後ろを通っていた時、私を最初に担当した彼が私が彼のカウンターの後を歩きそうとわかったんでしょう。
振り向いて私を見た。
そして、「OK?」と言う。
そこで私は「OK!彼は日本語が話せるのね」と言いました。
すると彼の側に立って、一緒に私のパスポートを眺めていた男性がこう言いました。
「彼は独身だよ。」
ちょっと...............。
あなたたち...................。(笑)
「今回のUAE滞在、先行きが良さそう。」
そう思いました。
そして、この事が前兆か、きっかけなのかわかりませんが、大変楽しい滞在となりました。
フィリピン人「日本、ありがとう」・ドバイ警察「日本人は正直者だと誰もが知っている」、日本を紹介したテレビ番組の影響力が凄いへと続きます。
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やっとUAE・アラブ首長国連邦のドバイ首長国のドバイ国際空港に到着しました。
ビジネスクラスのフルフラットベッドを利用したため、全く疲れていません。
私達の横のゲートにはカタール航空の飛行機が横付けされています。
まだ朝6時半ぐらいなので、薄暗い。
やっと朝日が登ってきている感じ。

空港に到着すると、機内のモニター画面もこういう風に変わります。

これが今回の飛行経路です。
ミールサービスの時、ベトナム上空だったり、朝食の時はオマーンの近くだった写真を貼り付けているので、それを思い出しながらこの写真を見ると、どういう風に飛んでいたのかがわかる。

ビジネスクラスの客は私を含め、わずか数名でした。
ひたすら別のターミナルのイミグレ目指して歩く。
飛行機を降りると、目の前にシルバーとゴールドの柱が目に入ってきます。

右に曲がる。

エスカレーターで降りる。


またエスカレーター。

ちなみに目の前上のフロアーは出発フロアー。
免税店がずらりと並んでいます。
帰りの便の時にいつもいろんなお店をぶらぶらしてしまいます。

新しい建物から古い建物へひたすら歩いて移動する。
イミグレはこの古い建物にしかないのかいな。

歩く、歩く、まだまだ歩く。
歩くだけで10分ぐらい?
最近はこの空港に入る時は、イミグレまで押すカートなんてみかけないので、小型スーツケースを機内持ち込みにして、バッグをその上に置いて引いて行っています。
両手にバッグを持ってずっと歩くのは、本当に大変。
時々子供だっこして、オムツなどが入っているバッグをショルダーにかけている母親がいるのですが、あれは拷問と同じ。
もっと荷物を入れて押すカートなどを置いてもらいたい。
何度もドバイに入っている私はこういう小さな知識がありますが、両手で荷物を運ぶ人は本当に大変です。
ドバイの空港はよく出来ていると言う人がいますが、いろんな意味で、香港の空港の方が断然上だと思う。
香港の空港の便利さはドバイ空港と比べ物にならない。

やっとパスポートコントロールが見えてきました。
やっと入国出来る。

遠かったわ..........。
香港の空港だったら、列車でイミグレまで移動出来るのに、ドバイだとひたすら歩く。
ここからはイミグレなので、撮影禁止になります。

さて、私達ビジネスクラスの客には、機内で「FAST TRACK」への招待状が配られています。


これがあると、入国する時、長い列に並ぶ必要がない。
特別チャンネルみたいな場所があり、ファースト、ビジネスクラスの客達がスムーズに入国出来るようになっています。
しかし、実際にイミグレに到着すると、そのチャンネルにイミグレスタッフはいない。
何なの、これ!!!
ちょっと、もう飛行機は到着してるのよ!
開いているチャンネルって、5つぐらい?
これだけたくさんのチャンネルがあるのに、そして、同じ時間帯にいろんな飛行機が到着しているのに、開いているのは5つぐらい。
私はビジネスクラス客だったらか、混む前に到着出来たけど、エコノミークラスに座っていたら、30分以上待たなくてはいけない。
酷い時なんて、入国するのに45分ぐらい待たされる時がある。
こんな事を考えていたら、イミグレのオフィスからローカルEmirati男性達が出てきて、担当のチャンネルに座り始めました。
しかし、まだFAST TRACK用のチャンネルには誰も座らない。
そこへ行こうとしたら、私達の付近に立っているローカルEmirati男性が「まだまだ」と言う。
そして、彼が誰がどのチャンネルに行ってよいか指示するまで待たなくてはいけない。
これじゃ、このFAST TRACKへの招待状なんて、使い物にならない。
私は一般客達の列の所へ移動しました。
運よく、まだがら~んとしていたので、あまり待つ必要はありませんでした。
やっと私の順番がやってきました。
私の目に前に立って指示しているEmiratiお兄さんが、「あそこのカウンターへ」と指差すので、そこへ行きました。
あらぁ、ちょっとクールな、なかなかハンサムな男じゃなぃ。

鼻筋が通っていて、髭もきれいに整えていて、目が大きくて、茶色の瞳、そしてまつ毛が長い。
美形だわ。

そう思っていたら、左の薬指に指輪をしているではないか。
私のワクワク感が一瞬にして消えたわ。(笑)
彼は私のパスポートを見ながら、私の顔と写真をチェックしている。
そして、「日本人か」と質問するので、「はい」と答えました。
いくつかUAE入国のスタンプがあるので、「UAEで働いているのか?アラビア語は話せるのか?」と質問してきました。
私は「UAEでは仕事してないわよ。アラビア語は自分で勉強しているから、挨拶程度なら話せるわよ。」と言い、「お元気?」とアラビア語で話しかけました。
するとこのお兄さん、クールな顔が一瞬にたっとなった。
かわゆぃのぉ~。(笑)
彼は私にこう質問しました。
「独身か。既婚者か。」
そこで私は「独身」と答えました。
すると、彼は別のスタッフを呼び寄せて、3人で私のパスポートを見るではないか。
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独身の私がUAEに出入りしていると、怪しげに思われるの!?
なぜ3人で眺めて、あれこれアラビア語で話しているの?
そう思っていたら、その内の1人がこう言いました。
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私は「一番端のカウンターへ???なぜ???パスポートに何か不備がある訳?」と質問しました。
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あぁぁぁぁぁぁ、私はUAEに入国出来ないのねぇぇぇぇぇ!!!
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白いカンドーラに小麦色の肌がかっこよい。
さっきの男性のクールさと違い、彼は愛想がよいタイプ。
私のパスポートを見ると、「日本人ですか」と英語で質問してきました。
私は「そうです。」と答えました。
すると「おはようございます」と日本語で話しかけてくるではないか。
一瞬、私は「えぇ!?」と固まってしまいました。
「日本語が話せるんですか?」
すると彼は「少しだけです」と答えました。
日本語で挨拶してきたイミグレ職員、初めて出会いました。
しかし、彼も私と同様、挨拶程度しか話せない。
私に「アラビア語は話せるの?」質問するので、「挨拶程度」と答えると、お互いに英語で話を始めました。
そして、やっと入国スタンプを押してくれ、私を通してくれました。
私を最初に担当したクールな彼と彼の仲間、この10歳ぐらい若い彼が日本語が話せるってわかっていたから、わざと私をこのカウンターへ送ったんだわ。
イミグレカウンターの後ろを通っていた時、私を最初に担当した彼が私が彼のカウンターの後を歩きそうとわかったんでしょう。
振り向いて私を見た。
そして、「OK?」と言う。
そこで私は「OK!彼は日本語が話せるのね」と言いました。
すると彼の側に立って、一緒に私のパスポートを眺めていた男性がこう言いました。
「彼は独身だよ。」
ちょっと...............。
あなたたち...................。(笑)
「今回のUAE滞在、先行きが良さそう。」
そう思いました。
そして、この事が前兆か、きっかけなのかわかりませんが、大変楽しい滞在となりました。
フィリピン人「日本、ありがとう」・ドバイ警察「日本人は正直者だと誰もが知っている」、日本を紹介したテレビ番組の影響力が凄いへと続きます。

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