ダッカで起きた日本人殺害テロ事件の外交エリアのグルシャン地区は私が訪れている場所だった
バングラデシュのダッカでテロ事件が起きました。
場所は首都ダッカの外交エリアで、大使館などが集まるエリアです。
そこで営業している、焼きたてパンが食べれて、雰囲気も良い、外国人や裕福層のローカル人に人気のレストランがターゲットにされました。
実はこのエリア、私がバングラデシュを訪れる時、頻繁にいるエリアでした。
私はこのベーカリーには一度も行った事がありません。
このレストランは地図上ではここになります。

そして私はパキスタン大使館付近によくいました。
地図上ではここになります。

地図上で場所を比べると、本当に近い。
数ブロックしか離れていません。
私の友人はこのパキスタン大使館付近に大きな住居を構えています。
ここはダッカで一番安全で、国際的な一等地とされています。
安全だと言われる理由が、大使館が集まるエリアで、警察や警備の人達が多いから。
大使館が集まる地区は、逆に言うと狙われる可能性があるという事になると思いますが、今回はまさにそうなってしまいました。
私はこの外交エリアと言われるエリアを友人の車で移動していました。
会員制のクラブもあり、出入りする人達が誰かを把握されている。
レストランの料金も私達の世界と同等クラスで、決して安くない。
このエリアは、外国人労働者や裕福なバングラデシュ人が多くいます。
私がお邪魔していた友人達は、今はカナダへ移住しましたが、住居は外国人達へ高額で貸し出しています。
外国人達もこのエリアは安心だと思い、彼らの会社側が高いレンタル料を払っています。
もう一人仲良くやっているバングラデシュ人の友人がいるのですが、彼もホテル経営やレストラン経営をやっていて、外国人相手にビジネスを展開しています。
このように、私が仲良くやっているバングラデシュ人達は外交地区に住んでいる裕福な階級の人達のため、普通の世間一般のバングラデシュ人達と触れ合う機会がなかったため、普通のローカル人がどういう生活をしているのかなど、見る機会がありませんでした。
それくらいこの地区は裕福層が集まり、お金を持っている外国人達が集まるエリアです。
そのエリアが狙われ、日本人を含む外国人達が殺害されたと知り、他人事ではないと感じています。
もうずいぶん長い事ダッカに入っていませんが、日本企業からバングラデシュ軍へ売り込みをかけたいと言われた時、私が仲介役をおこない、ダッカにある軍の施設に日本企業の人達を連れて行き、商談を行いました。
今思うと懐かしい思い出なのですが、バングラデシュと関わっている時期がありました。
今も毎年と言っていいほど、バングラデシュ訪問の話が出ていますが、時間があればUAE・アラブ首長国連邦のドバイなどに入るため、今のダッカの外交地区はもっと発展しているのではないかと思います。
一時期、このダッカで日本の中古タクシーを輸入したいから、タクシーを集めてくれとお願いされた事があります。
しかし日本の中古タクシーを輸入するのは簡単ですが、メンテナンスが大変でした。
日本のハイテク化した車を修理する人達の技術が、まだまだでした。
人力車のようなタクシーから自動車タクシーへと移ってきていますが、これは自動車修理をする人達の技術の向上があるおかげで、自動車の数も増えてきていると思います。
バングラデシュと言えば、この外交地区とビジネスの話しか頭にないのですが、今回殺害された人達もバングラデシュとのビジネスのために入国、滞在していた人達だそうで、その彼らが生活の中で楽しみにしていたであろう食事をしている時に、悲惨な目にあったとわかり、同じエリアをうろうろしていた私としては、本当に気の毒でなりません。
イスラム教徒の多くが平和を愛する、優しい人達です。
しかし、一部のこのような全く思想が違うテロリスト達による他教徒攻撃を行うイスラム教徒もいます。
イスラム教徒の人達でさえ、これらのイカレタ思想のテロを行うイスラム教徒を見下していて、一緒だと思われる事に腹をを立てています。
私もこのテロリスト達の行いには怒りを抑えきれません。
テロが行われた場所の写真が出回っていますが、遺体の写真も含まれています。
個人的にはもっと多くの写真があると思いますが、良識ある人がネット上に出していないだけだと思います。
ごく一部の人が数枚をネット上に流していると思います。
これらの写真を見ると、もっと怒りがこみあげてきます。
日本政府が特別機を出すとの事ですが、私は遺族にとっては良いアイデアだと思います。
そして、遺族が亡くなった方と一緒に帰国出来るのなら、これが最良のアイデアだと思います。
私は仕事上で、カーゴエリアに棺を乗せ、一緒の飛行機に乗り込んだ遺族の人達と出会った事があります。
彼らはキャビンの椅子に座り、遺体は貨物室の棺の中。
そういう人達のお世話をする時、どう対応したらよいのか、本当に考えます。
そして、周りには一般客が座っている。
一般客達は楽しそうに機内食を食べ、映画やゲームを楽しんでいる。
そういう中、こういう家族がいると、胸が張り裂けそうになります。
だから、こういう特別機を出すというアイデアは素晴らしいと思います。
日本政府の素早い行動が、これら遺族の心労を減らせると思います。
早く遺族の方が現地で家族と会えますように。
そして、一緒に帰国出来ますように。
そして、日本政府には人質解放のために命を落としたバングラデシュ警察の人達にも、感謝の意を示していただきたと思います。
大変悲しい結末となりましたが、多くの人達が人質解放のために動きました。
テロリストには厳罰を。
そして、これらのテロ攻撃を利用して、ドナルド・トランプが大統領に当選する事がありませんように。
元東京都知事の舛添が都知事の椅子に座り続けたいため、「何か大きな事が起きないかな」と言っていたと読みました。
大きな事が起きると、世論の目が彼に向かず、彼が都知事であり続けられると思うなんて、なんという男なんでしょう。
舛添に言いたい。
「何か大きな事が起きましたよ。これら遺族がどういう思いをされているか、わかりますか。」と。
東京都知事時代に政治目的で購入した美術品は、もう都知事としての政治活動が出来ないんだから、すべて都に返せと言いたいです。
私にとっては史上最悪の都知事でした。
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場所は首都ダッカの外交エリアで、大使館などが集まるエリアです。
そこで営業している、焼きたてパンが食べれて、雰囲気も良い、外国人や裕福層のローカル人に人気のレストランがターゲットにされました。
実はこのエリア、私がバングラデシュを訪れる時、頻繁にいるエリアでした。
私はこのベーカリーには一度も行った事がありません。
このレストランは地図上ではここになります。

そして私はパキスタン大使館付近によくいました。
地図上ではここになります。

地図上で場所を比べると、本当に近い。
数ブロックしか離れていません。
私の友人はこのパキスタン大使館付近に大きな住居を構えています。
ここはダッカで一番安全で、国際的な一等地とされています。
安全だと言われる理由が、大使館が集まるエリアで、警察や警備の人達が多いから。
大使館が集まる地区は、逆に言うと狙われる可能性があるという事になると思いますが、今回はまさにそうなってしまいました。
私はこの外交エリアと言われるエリアを友人の車で移動していました。
会員制のクラブもあり、出入りする人達が誰かを把握されている。
レストランの料金も私達の世界と同等クラスで、決して安くない。
このエリアは、外国人労働者や裕福なバングラデシュ人が多くいます。
私がお邪魔していた友人達は、今はカナダへ移住しましたが、住居は外国人達へ高額で貸し出しています。
外国人達もこのエリアは安心だと思い、彼らの会社側が高いレンタル料を払っています。
もう一人仲良くやっているバングラデシュ人の友人がいるのですが、彼もホテル経営やレストラン経営をやっていて、外国人相手にビジネスを展開しています。
このように、私が仲良くやっているバングラデシュ人達は外交地区に住んでいる裕福な階級の人達のため、普通の世間一般のバングラデシュ人達と触れ合う機会がなかったため、普通のローカル人がどういう生活をしているのかなど、見る機会がありませんでした。
それくらいこの地区は裕福層が集まり、お金を持っている外国人達が集まるエリアです。
そのエリアが狙われ、日本人を含む外国人達が殺害されたと知り、他人事ではないと感じています。
もうずいぶん長い事ダッカに入っていませんが、日本企業からバングラデシュ軍へ売り込みをかけたいと言われた時、私が仲介役をおこない、ダッカにある軍の施設に日本企業の人達を連れて行き、商談を行いました。
今思うと懐かしい思い出なのですが、バングラデシュと関わっている時期がありました。
今も毎年と言っていいほど、バングラデシュ訪問の話が出ていますが、時間があればUAE・アラブ首長国連邦のドバイなどに入るため、今のダッカの外交地区はもっと発展しているのではないかと思います。
一時期、このダッカで日本の中古タクシーを輸入したいから、タクシーを集めてくれとお願いされた事があります。
しかし日本の中古タクシーを輸入するのは簡単ですが、メンテナンスが大変でした。
日本のハイテク化した車を修理する人達の技術が、まだまだでした。
人力車のようなタクシーから自動車タクシーへと移ってきていますが、これは自動車修理をする人達の技術の向上があるおかげで、自動車の数も増えてきていると思います。
バングラデシュと言えば、この外交地区とビジネスの話しか頭にないのですが、今回殺害された人達もバングラデシュとのビジネスのために入国、滞在していた人達だそうで、その彼らが生活の中で楽しみにしていたであろう食事をしている時に、悲惨な目にあったとわかり、同じエリアをうろうろしていた私としては、本当に気の毒でなりません。
イスラム教徒の多くが平和を愛する、優しい人達です。
しかし、一部のこのような全く思想が違うテロリスト達による他教徒攻撃を行うイスラム教徒もいます。
イスラム教徒の人達でさえ、これらのイカレタ思想のテロを行うイスラム教徒を見下していて、一緒だと思われる事に腹をを立てています。
私もこのテロリスト達の行いには怒りを抑えきれません。
テロが行われた場所の写真が出回っていますが、遺体の写真も含まれています。
個人的にはもっと多くの写真があると思いますが、良識ある人がネット上に出していないだけだと思います。
ごく一部の人が数枚をネット上に流していると思います。
これらの写真を見ると、もっと怒りがこみあげてきます。
日本政府が特別機を出すとの事ですが、私は遺族にとっては良いアイデアだと思います。
そして、遺族が亡くなった方と一緒に帰国出来るのなら、これが最良のアイデアだと思います。
私は仕事上で、カーゴエリアに棺を乗せ、一緒の飛行機に乗り込んだ遺族の人達と出会った事があります。
彼らはキャビンの椅子に座り、遺体は貨物室の棺の中。
そういう人達のお世話をする時、どう対応したらよいのか、本当に考えます。
そして、周りには一般客が座っている。
一般客達は楽しそうに機内食を食べ、映画やゲームを楽しんでいる。
そういう中、こういう家族がいると、胸が張り裂けそうになります。
だから、こういう特別機を出すというアイデアは素晴らしいと思います。
日本政府の素早い行動が、これら遺族の心労を減らせると思います。
早く遺族の方が現地で家族と会えますように。
そして、一緒に帰国出来ますように。
そして、日本政府には人質解放のために命を落としたバングラデシュ警察の人達にも、感謝の意を示していただきたと思います。
大変悲しい結末となりましたが、多くの人達が人質解放のために動きました。
テロリストには厳罰を。
そして、これらのテロ攻撃を利用して、ドナルド・トランプが大統領に当選する事がありませんように。
元東京都知事の舛添が都知事の椅子に座り続けたいため、「何か大きな事が起きないかな」と言っていたと読みました。
大きな事が起きると、世論の目が彼に向かず、彼が都知事であり続けられると思うなんて、なんという男なんでしょう。
舛添に言いたい。
「何か大きな事が起きましたよ。これら遺族がどういう思いをされているか、わかりますか。」と。
東京都知事時代に政治目的で購入した美術品は、もう都知事としての政治活動が出来ないんだから、すべて都に返せと言いたいです。
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