バンコクで絶対に外せない超美味しいフランス料理店「Le Beaulieu」
私にはタイのバンコクで絶対に外せないレストランがあります。
そのレストランはフランス料理を出すお店で、名前は「Le Beaulieu」と言います。
↓
公式サイト「Le Beaulieu」
このレストランはもともとスクンビットソイ19の、その当時はSOFITELの中に入っていました。
その当時から私はこのお店に通っています。
過去のブログで何回も出てきてるので、読者のみなさんの中では知っている人もいるかと思います。
私達は何十回とこのお店へ通ったため、メニューを読むと出される物が何なのかわかっていました。
そして、時には正直に「あの料理はちょっと美味しくなかった」など言うため、フロアーマネージャーやオーナーさんと会話をする機会がありましした。
あまりにも通いすぎて、店に予約を入れるとすぐに「あの2人組み」とわかっているようで、私達が店に入ると名前で私達に挨拶をしてくれていました。
それくらい通いました。
しかし私がバンコクを離れた後、このレストランも消えてしまいました。
どこか別の場所に移ったとは聞いていたのですが、それがどこかは知りませんでした。
今回バンコクを訪れた時、いつも一緒に通っていた友人が新しい場所を知っていて、さっそく予約を入れてテーブルを確保する事にしました。
ひさびさに口にするこのお店の料理、すごく楽しみ~
さて、このお店は「The Plaza Athénée 」のオフィスビルの1階に入っていました。
このThe Plaza Athénée Hotelは5星レベルのホテルで、そのホテルとオフィスビルは直結しています。
そのオフィス側の1階です。
ホテルのロビーも素晴らしいですが、オフィスビルのロビーも素敵。
このレストラン内にはお手洗いがないのでオフィスビルのロビー内のトイレを使うのですが、なんとトイレへの道がスライド式のドアになっていて、オフィスビル内でトイレが見えない工夫がされています。
まるで「隠し扉」みたい。
よく考えているなぁ。
タイのビルはモダンでおしゃれなのですが、いろんな所でいろんな工夫がされています。
たとえば昨日訪れたスクンビットに新しく出来た「Terminal 21」という商業ビルの中を歩いていた時発見したのですが、スクンビットソイ23に抜ける通路があるのですが、その右側は大きなビルの裏側になるため、なんと大きな窓を設置し、水をガラスに流す事で、水のカーテンを作り出し、汚い雑居ビルの裏側が見えない工夫がされています。
それを見た瞬間、「よく考えられている!!!」と思いました。
普通ならその部分に絵や写真を貼り付けている場合が多いのですが、水のカーテンで見えなくする工夫、素晴らしいアイデアだと思います。
私達は予約していた席へ案内されました。
テーブルセッティングはすでにされていて、このレストランはグラスや皿の配置など、本当に完璧!(以下、画像はクリックで拡大します。)

こちらは普通のビジネスランチで995バーツプラスプラスになります。
日本円で3150円プラスプラスになります。
安い!!!

私達はこのメニューの裏にプリントされている「Exective Lunch」をオーダーしました。
いつも思うのですが、このExective Lunchの方が値段が高い分、良い組み合わせのセットメニューとなっている場合が多いので、自然とこちらのメニューを選んでしまいます。
こちらのメニューは1400バーツプラスプラスだったような記憶があります。
日本円で4440円プラスプラスになります。
それでも安い!

このレストランではピンク色の塩が置かれていて、これが私のお気に入り。
出されるパンにつけて食べたり、お料理にちょっとだけ振ったりします。
焼いたお肉料理が出される時付けると、肉の味が引き立ちます。

以前は小さなフランスパンが出されていたのですが、今は長いバケットを切ったようなフランスパンが出されていますが、このパンが激ウマ!!!
とにかく軽い!!!
軽くてパリパリ!!!
いろんなフランスパンを食べましたが、本当に食べて美味しいと思えるフランスパン。
ちなみにおかわり自由なのですが、おかわりをお願いする前に、ちゃんと持ってきてくれます。
フロアー担当者がそれぞれの客の食べ方のペースを把握していて、またテーブルに目を光らせているので、水が足りない、バターが足りない、パンが足りないと思ったら、スタッフがすっとやってきます。
一流やね!
ただし、忙しいお昼時はそうでない時もありますが、全体的にちゃんと目を光らせてくれています。
そのへんのホテルの人材より、断然このレストランの人材の方が上だと思う。
よく教育されています。
まぁ、私達も正直に批評するので、彼らが気がけてくれているのかも知れませんが。(笑)
私はこのパンをオリーブオイルとバルサミコを混ぜ、ピンクの塩を付けてる食べ方がお気に入りです。

パンを食べながらいろんな事を話していたら、前菜が届きました。
大きな貝柱とサラダです。
このお店の素晴らしい所は、見た目が美しい事。
そして料理に「高さ」がある事。
盛り付けのため色どり、そして「高く」盛り付ける。
そしてそのお皿を食べる人が見て美しく見える角度に盛り付けし、テーブルの上に置く。
この基本がしっかりされていて、いつもながら素晴らしいと思います。
そのあたりのレストランと違うわ。

私達のメインは牛の頬肉のシチュー。
このお店では大きな丸いお皿の中心部にメインを乗せて出されます。

ちょっと見て、このお肉!
型崩れしないように煮てあるのですが、食べるとホロホロと柔らかい。
上手く脂分を取り除いてあるため、脂っこくない、かと言ってパサパサしていない。
ナイフを入れるとスゥ~っと肉が離れる。
この微妙な肉の硬さ、最高だわ!
盛り付けも「高く・高く」してあり、このデミグラがまた味が凝縮されていて美味しい。
味は濃い目なので、赤ワインが進みそう。
旨い、それ以外言葉が出ません。

デザートはそれぞれ違う物を頼みました。
友人はミルフィーユ。

このパイ生地、軽い上、サクサク、パリパリで、とにかく美味しい。
そして、付け合せのフルーツはギザギザにナイフ入れされ、王冠のよう。
細かく千切りされたオレンジピールも皿を鮮やかにしてくれています。
ソースの赤とオレンジピールの黄色という相対照的な彩りで目を楽しませてくれます。
芸が細かいわ。

私のはパンプキンのクリームブリュレ。
上のコゲ味がちょっと強すぎたかな。
クリームブリュレ自体は舌触りがまろやかで良く、これまた美味。
しかし彼女のミルフィーユと比べると、普通です。

〆はいつものカフェラテです。
ギュウッとコーヒーが凝縮されている上、ふわふわのミルクフォームのバランスが良い。
スターバックスのカフェラテと全く違います。
これはコーヒー豆が良いからだろうか。
それとも機械がいいのだろうか。
「ラテ飲んでる~」って感じが良い。

さてお会計はと言うと、一緒にいた友人が私がひさびさにバンコクに入ったのでおごってくれました。
どうもありがとう!
この友人とは本当に美味しい物を食べに、あちこちバンコク市内を移動しました。
私達は食べ物、サービスにとてもうるさいので、とにかく美味しい所へなら時間をかけて行きます。
友人が車を運転するので、少々遠くでも美味しい店があると言われれば、そこまで通いました。
お陰様で、バンコクに住んでいる時は、美味しい物ばかり口にしていました。
「美味しい物にはお金は惜しまない」
2人ともその考えがあるので、金額なんて関係ない。
しかしその中で、この「Le Beaulieu」は安くて美味しいフランス料理のお店で、大のお気に入りとなっています。
ムショウにフレンチを食べたくなったら、是非このお店を訪れてみてください。
今までの所、外れた料理は1-2皿ぐらいです。
その他は毎回満足しています。
Exective Lunchの方がオススメですので、一人当たり6000円ぐらいを考えていたら大丈夫だと思います。
ただしお昼はハイソタイ人達や会社のお偉いさん、外国人エグゼクティブ達がスーツ姿でやってきますので、服装はそれなりの物を着た方がいいと思います。
スクンビットにあった頃はタイの王室メンバーも訪れていたようなお店です。
そして、リピーターがしっかりついているお店ですので、予約をしてテーブルを確保する事をオススメします。
メニューが変わったら、また行きたいと思っています。
大きな地図で見る
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そのレストランはフランス料理を出すお店で、名前は「Le Beaulieu」と言います。
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このレストランはもともとスクンビットソイ19の、その当時はSOFITELの中に入っていました。
その当時から私はこのお店に通っています。
過去のブログで何回も出てきてるので、読者のみなさんの中では知っている人もいるかと思います。
私達は何十回とこのお店へ通ったため、メニューを読むと出される物が何なのかわかっていました。
そして、時には正直に「あの料理はちょっと美味しくなかった」など言うため、フロアーマネージャーやオーナーさんと会話をする機会がありましした。
あまりにも通いすぎて、店に予約を入れるとすぐに「あの2人組み」とわかっているようで、私達が店に入ると名前で私達に挨拶をしてくれていました。
それくらい通いました。
しかし私がバンコクを離れた後、このレストランも消えてしまいました。
どこか別の場所に移ったとは聞いていたのですが、それがどこかは知りませんでした。
今回バンコクを訪れた時、いつも一緒に通っていた友人が新しい場所を知っていて、さっそく予約を入れてテーブルを確保する事にしました。
ひさびさに口にするこのお店の料理、すごく楽しみ~

さて、このお店は「The Plaza Athénée 」のオフィスビルの1階に入っていました。
このThe Plaza Athénée Hotelは5星レベルのホテルで、そのホテルとオフィスビルは直結しています。
そのオフィス側の1階です。
ホテルのロビーも素晴らしいですが、オフィスビルのロビーも素敵。
このレストラン内にはお手洗いがないのでオフィスビルのロビー内のトイレを使うのですが、なんとトイレへの道がスライド式のドアになっていて、オフィスビル内でトイレが見えない工夫がされています。
まるで「隠し扉」みたい。
よく考えているなぁ。
タイのビルはモダンでおしゃれなのですが、いろんな所でいろんな工夫がされています。
たとえば昨日訪れたスクンビットに新しく出来た「Terminal 21」という商業ビルの中を歩いていた時発見したのですが、スクンビットソイ23に抜ける通路があるのですが、その右側は大きなビルの裏側になるため、なんと大きな窓を設置し、水をガラスに流す事で、水のカーテンを作り出し、汚い雑居ビルの裏側が見えない工夫がされています。
それを見た瞬間、「よく考えられている!!!」と思いました。
普通ならその部分に絵や写真を貼り付けている場合が多いのですが、水のカーテンで見えなくする工夫、素晴らしいアイデアだと思います。
私達は予約していた席へ案内されました。
テーブルセッティングはすでにされていて、このレストランはグラスや皿の配置など、本当に完璧!(以下、画像はクリックで拡大します。)

こちらは普通のビジネスランチで995バーツプラスプラスになります。
日本円で3150円プラスプラスになります。
安い!!!

私達はこのメニューの裏にプリントされている「Exective Lunch」をオーダーしました。
いつも思うのですが、このExective Lunchの方が値段が高い分、良い組み合わせのセットメニューとなっている場合が多いので、自然とこちらのメニューを選んでしまいます。
こちらのメニューは1400バーツプラスプラスだったような記憶があります。
日本円で4440円プラスプラスになります。
それでも安い!

このレストランではピンク色の塩が置かれていて、これが私のお気に入り。
出されるパンにつけて食べたり、お料理にちょっとだけ振ったりします。
焼いたお肉料理が出される時付けると、肉の味が引き立ちます。

以前は小さなフランスパンが出されていたのですが、今は長いバケットを切ったようなフランスパンが出されていますが、このパンが激ウマ!!!
とにかく軽い!!!
軽くてパリパリ!!!
いろんなフランスパンを食べましたが、本当に食べて美味しいと思えるフランスパン。
ちなみにおかわり自由なのですが、おかわりをお願いする前に、ちゃんと持ってきてくれます。
フロアー担当者がそれぞれの客の食べ方のペースを把握していて、またテーブルに目を光らせているので、水が足りない、バターが足りない、パンが足りないと思ったら、スタッフがすっとやってきます。
一流やね!
ただし、忙しいお昼時はそうでない時もありますが、全体的にちゃんと目を光らせてくれています。
そのへんのホテルの人材より、断然このレストランの人材の方が上だと思う。
よく教育されています。
まぁ、私達も正直に批評するので、彼らが気がけてくれているのかも知れませんが。(笑)
私はこのパンをオリーブオイルとバルサミコを混ぜ、ピンクの塩を付けてる食べ方がお気に入りです。

パンを食べながらいろんな事を話していたら、前菜が届きました。
大きな貝柱とサラダです。
このお店の素晴らしい所は、見た目が美しい事。
そして料理に「高さ」がある事。
盛り付けのため色どり、そして「高く」盛り付ける。
そしてそのお皿を食べる人が見て美しく見える角度に盛り付けし、テーブルの上に置く。
この基本がしっかりされていて、いつもながら素晴らしいと思います。
そのあたりのレストランと違うわ。


私達のメインは牛の頬肉のシチュー。
このお店では大きな丸いお皿の中心部にメインを乗せて出されます。

ちょっと見て、このお肉!
型崩れしないように煮てあるのですが、食べるとホロホロと柔らかい。
上手く脂分を取り除いてあるため、脂っこくない、かと言ってパサパサしていない。
ナイフを入れるとスゥ~っと肉が離れる。
この微妙な肉の硬さ、最高だわ!

盛り付けも「高く・高く」してあり、このデミグラがまた味が凝縮されていて美味しい。
味は濃い目なので、赤ワインが進みそう。
旨い、それ以外言葉が出ません。

デザートはそれぞれ違う物を頼みました。
友人はミルフィーユ。

このパイ生地、軽い上、サクサク、パリパリで、とにかく美味しい。
そして、付け合せのフルーツはギザギザにナイフ入れされ、王冠のよう。
細かく千切りされたオレンジピールも皿を鮮やかにしてくれています。
ソースの赤とオレンジピールの黄色という相対照的な彩りで目を楽しませてくれます。
芸が細かいわ。

私のはパンプキンのクリームブリュレ。
上のコゲ味がちょっと強すぎたかな。
クリームブリュレ自体は舌触りがまろやかで良く、これまた美味。
しかし彼女のミルフィーユと比べると、普通です。

〆はいつものカフェラテです。
ギュウッとコーヒーが凝縮されている上、ふわふわのミルクフォームのバランスが良い。
スターバックスのカフェラテと全く違います。
これはコーヒー豆が良いからだろうか。
それとも機械がいいのだろうか。
「ラテ飲んでる~」って感じが良い。

さてお会計はと言うと、一緒にいた友人が私がひさびさにバンコクに入ったのでおごってくれました。
どうもありがとう!
この友人とは本当に美味しい物を食べに、あちこちバンコク市内を移動しました。
私達は食べ物、サービスにとてもうるさいので、とにかく美味しい所へなら時間をかけて行きます。
友人が車を運転するので、少々遠くでも美味しい店があると言われれば、そこまで通いました。
お陰様で、バンコクに住んでいる時は、美味しい物ばかり口にしていました。
「美味しい物にはお金は惜しまない」
2人ともその考えがあるので、金額なんて関係ない。
しかしその中で、この「Le Beaulieu」は安くて美味しいフランス料理のお店で、大のお気に入りとなっています。
ムショウにフレンチを食べたくなったら、是非このお店を訪れてみてください。
今までの所、外れた料理は1-2皿ぐらいです。
その他は毎回満足しています。
Exective Lunchの方がオススメですので、一人当たり6000円ぐらいを考えていたら大丈夫だと思います。
ただしお昼はハイソタイ人達や会社のお偉いさん、外国人エグゼクティブ達がスーツ姿でやってきますので、服装はそれなりの物を着た方がいいと思います。
スクンビットにあった頃はタイの王室メンバーも訪れていたようなお店です。
そして、リピーターがしっかりついているお店ですので、予約をしてテーブルを確保する事をオススメします。
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